人は何かしらの価値観にもとづいて日常の行動を選択していると言われています。その価値観を探索し正確に把握することで、日常生活の様々な人の行動を理解したいと思い研究活動をしてきました。しかしながら、私が専門としているのは心理学と言うわけではありません。自分がおもしろそうと興味を持ったことを中心に、その時々で研究テーマを変えてきたため、何かの学問に専門性が高いというよりは学際的な研究をしてきたということになります。学部・修士研究ではイネ科穀物の遺伝的多様性の分析、博士研究では学校の生徒が自然体験に取り組むときの心理の把握、研究員としては臨床医の対話傾向分析、そして、現在は森林空間の教育的活用方法やその価値探索を研究しています。その時々の分野や手法を吸収しながら、いろいろなことがわかるようになるおもしろさを、これからも追求していきたいなと思っています。

興味・関心

  • 教育心理学
  • 環境学
  • 心理測定尺度

学歴

  • 博士(環境学), 2019

    University Of Tokyo

  • 修士(教育学), 2014

    Tokyo Gakugei University

  • 学士(教育学), 2012

    Tokyo Gakugei University

Latest